
ISO 2026年版
規格改訂情報
各規格の改訂情報
2026年4月にISO 14001:2026が発行されました。また、ISO 9001、ISO 45001 各規格の改訂作業が進行中です。各規格で共通して重視されているのが、気候変動関連、持続可能性への対応強化になります。気候変動リスクの明確化やライフサイクル視点の強化、サプライチェーンへの配慮、組織のレジリエンス強化などの内容が追加される見込みです。また、附属書SLの更新により、他のISO規格との整合性が強化され、複数規格の統合運用がしやすくなるとされています。今後、新たな版数でのISO認証を維持していく組織・企業は今後、環境影響や品質リスクへの対応をより具体的に求められるようになります。
2026年4月現在での、各規格の改訂情報は以下のとおりです。
◆ ISO 14001:2026(環境マネジメントシステム)規格改訂発行
-正式発行:2026年4月15日
-移行期限:2029年4月30日
-現版期限:ISO 14001:2015は、2029年4月30日で認証無効
・改訂背景:サステナビリティ、気候変動、生物多様性、生態系の健全性。
◆ ISO 9001(品質マネジメントシステム)規格改訂情報
・改訂背景:DX、サステナビリティ、サプライチェーンレジリエンスへの対応強化。
・改訂形式:全面改訂(第6版)
・スケジュール
-DIS(国際規格案)公開:2025年中
-FDIS(最終案)投票:2026年5~6月
-正式発行:2026年9月
-移行期限:2029年(3年間)
◆ ISO 45001(労働安全衛生マネジメントシステム)規格改訂情報
・改訂背景:労働環境変化、多様性、メンタルヘルス、気候変動リスク対応。
・改訂形式:初の見直し(第2版)
・スケジュール
-DIS 公開:2026年
-正式発行:2027年3月
-移行期間:2030年頃まで
新たな版数でのISO認証を維持していく組織・企業は、今後、環境影響や品質リスクへの対応をより具体的に求められるようになりますが、例えば、現在運用中のマネジメントシステムマニュアルの改訂(2026年版に沿った修正)、組織を取り巻くリスク及び機会の見直し(2026年版に沿った修正)、社内教育(内部監査員教育を含む)の2026年版に沿った実施などが、各企業・組織で対応が必要となります。
※改訂情報は、随時紹介していきます。
※上記のスケジュールについては、ISOの制定・改訂状況により前後する可能性があることをご承知おきください。
※※※ISO2026年版対応に関するご相談については、当事務所までお問い合わせください。※※※






